「無添加」「オーガニック」「有機」「無農薬」など、近年健康面や安全性からこれらの言葉に注目する人が増えてきたのではないでしょうか?無添加の化粧品、無農薬の野菜が世の中に広まることに比例して、本当に無添加は安全なの?SNSでも無添加でも危険なものがあるから注意しないといけないって聞いたけど…など、無添加に対して不安を抱えている人も同時に増えてしまっていると感じます。
事実、私達の研究でも、世の中で販売している無添加の化粧品には大量の添加物が含まれていることが分かったので、Toccoだからこそ作ることができる「完全無添加」の化粧品をお客様に届けることを目標に商品開発を行っています!
なぜ、「無添加」の化粧品なのに添加物が含まれているのか。「無添加」とはどういう定義なのかなど無添加の化粧品が危険といわれる理由について詳しく解説します。
無添加化粧品の定義とは?
そもそも無添加とはどういう意味か考えたことはありますでしょうか。
実際にgoo辞書で調べてみました。
着色料や防腐剤などを加えていないこと。「—食品」「—化粧品」
着色料や防腐剤などを加えていないものを指すみたいですね。なんとも抽象的な意味ですが、みなさんの中には無添加=添加物が全く入っていないと考えている方もいらっしゃったのではないでしょうか。
後述しますが、着色料や防腐剤「など」という言葉が無添加化粧品の闇を生み出してしまう原因だと考えられます。
ここでみなさんにお伝えしたいことが1つあります!それは、
無添加の化粧品を使っていると思っているかもしれませんが、パッケージに記載しなくていい添加物がある!
ということです。
添加物を含む無添加化粧品が生まれる理由
実は、「無添加」化粧品と一言でいっても内容は千差万別で、法律で基準が設けられているわけではなく、無添加とするかはメーカーの判断に委ねられています。
多くの場合、旧表示指定成分を使用していなければ「無添加」とされています。
旧表示指定成分:アレルギーを引き起こす可能性があるとして、旧厚生省が1980年にパッケージや容器などに表示を義務付けた102種類の成分
しかし、旧表示指定成分以外にも「合成界面活性剤」「保存料」「着色料」「香料」など、肌への悪影響、発がん性、環境ホルモンなどの問題を指摘される添加物は多々ありますが、旧表示指定成分以外の添加物はパッケージに記載する義務がないため、添加物を含む無添加化粧品が誕生してしまいます。
現在「無添加」の化粧品をお使いという方も改めて原料レベルで添加物が含まれていない確認することが大事です。
原料レベルで添加物が含まれているものを使っても肌荒れは治りません。
現に、Toccoの中でも美容師さんの手荒れのケア用に開発されたコチラ▼の化粧品は化粧品原料に添加物が多く含まれていることに着目し、原料を研究室で抽出して製造しております。
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実は原料にも落とし穴?
さきほどは、化粧品にどのような成分が含まれているかという観点からパッケージに記載しなくても問題ない添加物があるとお伝えしましたが、実は化粧品で使用されている原料自体にも添加物が含まれていることがございます。
例えば、上記はエイジングケア成分の代表格である「EGF」を売りにしている化粧品ですが、原料であるEGF自体を調べたところ、水が96%以上、残りの数%はグリセリン。そしてフェノキシエタノール(防腐剤)やエタノール(アルコール)などの添加物。
メインであるEGF(=ヒト遺伝子組換オリゴペプチド-1)は僅か0.001%しか含まれていませんでした。
無添加と謳って販売している化粧品自体に添加物が含まれていることがあり、さらには原料自体にも添加物が含まれている可能性があるというのはぜひみなさんに知っていただきたいです。
本物の無添加化粧品を探す方法
ここまで無添加化粧品の真実をお伝えしましたが、みなさんの今の気持ちは、
「無添加化粧品が無添加でないのであれば、どうすれば本物の無添加化粧品を探せるの?」
ではないでしょうか。
残念ながら、現在の日本の法律では本物の無添加商品を探す方法はありません。さきほどもお伝えした通り、パッケージに記載しなくても「無添加」として販売できる化粧品が存在する限り、一般のお客様が商品パッケージやウェブサイトの情報だけで本物の無添加化粧品を探すのは不可能に近いです。
だからこそ、みなさん自身が「無添加」について正しい知識を得て、現在使用している化粧品にどのような成分が含まれているのか、商品を販売している会社が信用に値するのかなど、みなさん自身で無添加の化粧品を探す必要があります。
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まとめ
化粧品を開発・販売している会社が「無添加の化粧品は実は無添加ではない!」とお話しすることで、不安に感じた方もいらっしゃるかもしれません。
私もこの事実に気付いたときはみなさんと同じようにショックでしたが、この事実に気付いたからこそ「添加物」が一切入っていない商品を開発して自身を持って販売しようと決意しました。
添加物が入っている商品が悪いと言いたいのではなく、ご自身の使用している化粧品に対して正しい理解を持ったうえで使用していただくためにお話しさせていただいたので参考になれば幸いです。
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