こんにちは。代表の平山です。
Tocco化粧品は「無添加化粧品」として、どこまでも「完全無添加」を追求していますが、世の中に無添加化粧品が溢れかえっているのも事実です。購入する際には、何が違うの？と思われることがあると思いますので、今日は実例を合わせてご紹介しますね！
肌の弱い方、小さなお子様に使う化粧品を選ぶ方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
香料と防腐剤はアレルギーの原因
良い香りの化粧品は素敵ではありますが、私はToccoのスキンケアに香りを一切つけていません。それには理由があります。香料と防腐剤はアレルギーの原因になるという論文があります。
以下に論文記事載せておきますね▼
アレルギーの原因は防腐剤と香料であると明記されています。このように、きちんと証明されていても、香料入りの化粧品を使いたいか？という問題です。
ハンドケアやボディーケアは良い香りのものが多いです。香水代わりに良い香りのものを選ぶ方も多いようですが、肌の弱い方にはお勧めできません。
無添加化粧品Toccoの代表として、よく肌荒れの相談を受けます。先日はひどい手荒れに悩んでいる方からの相談でした。その方のご自宅には良い香りのハンドソープがありました。ハンドソープを普通の固形石鹸に代えたら、手荒れがなくなったそうです。
日用品や化粧品の「目的」が何かを明確にすると良いかな？と思っています。ハンドソープは帰宅後に外から雑菌を持ち込まないために手を洗うためのもの、と考えれば固形石鹸で十分だったりします。
ピュアバリアローションは香りだけでなく、全ての添加物を排除して製品化に成功しています▼
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お子様、敏感肌の方でも安心してご利用いただけるよう、化粧品の原料を使っておりません。
香料に隠された真実
合成香料で不使用で、あたかも無添加化粧品として販売している化粧品にも「香料」が使用されていることが多くあります。世の中、良い香りのお化粧品で溢れかえっていますが、私は「合成香料」だけでなく「香料」も推奨していません。
化粧品に使えると言われている香料は3000種類もあります。どんな種類の香料が入ろうろも、全成分には「香料」という二文字で片付けられてしまい、中に何が入っているか知る術はありません。
お肌に直接塗布するものに、何が入っているか分からないって怖くないでしょうか？ただの「香り」であっても、それは論文にもあったように、肌荒れの原因になります。
無添加化粧品を愛用していても、発疹がでたり赤みが出たり、かゆみを感じた場合、ぜひ裏面を見て「香料」が使われていないか確認してみてください。
香料なのに防腐や酸化防止剤の目的
3000種類以上の「香料」の中には、海外で肌荒れの原因になったり、毒性があると禁止されている成分が沢山あります。それだけでなくパラベン不使用の化粧品であっても「香料」の中に防腐剤としてパラベンが入っていることもあります。
敏感肌、お肌のムズムズ、赤み、かゆみ、ヒリヒリしみる。これらの原因が「香料」である可能性がとても高いこと、ぜひ知ってください。
天然精油も危険！！！！
今までの記事で「合成香料」だけでなく「香料」も避け、天然の精油で香りをつけているものを選ぼうと思った方、ちょっと待ってください。肌が弱い方、赤ちゃんには天然の精油もお勧めしていません。
天然の精油の説明書には、「直接肌に触れないよう」という記載があります。
そう、天然の精油も肌には強すぎます。
精油は分子が細かく、皮膚から吸収されやすいのが特徴です。特に100%天然由来で作られた精油は、植物の芳香成分が高濃度に凝縮されていて、皮膚への刺激が強いのが特徴です。
湿疹ができているところに精油をぬると経皮吸収が高まっているためアレルギーを発症することがあります。精油の取り扱いには、乳幼児や妊婦さんにも注意が必要と書かれています。香りは合成香料から香料、天然精油などあり、それぞれ裏があり、注意が必要なことをご理解ください。
柑橘の香り
レモンやオレンジ、グレープフルーツなど、柑橘系の精油に含まれるフロクマリン類には光毒性があります。光毒性とは、紫外線にあたることで、肌にシミを作ります。日焼け止めやファンデーション、メイクなど、外に出るときに特に使う化粧品やメイクの柑橘の香りには注意しましょう。
注意が必要なものは、ベルガモット、アンジェリカルート、レモン、グレープフルーツです。
注意が必要な精油一覧
- セージ
- タイム
- レモングラス
- ペパーミント
- フェンネルスイート
この辺りは、肌に強く使用をお勧めしません。注意してください。
まとめ
私自身、良い香りは大好きです。でも化粧品で香りを楽しむ必要があるのか？ということです。お部屋の香りとして、ディフューザーやお香でお部屋の香りを楽しんで、お化粧品はなるべく無添加であることが、皆さんの美肌の近道になると思います。
何より、自分の体に取り込むものは自分で選ぶ。ましてや全成分が分からないものを使用するのは避けるべきではないか？そう思うのです。
Toccoの中でも美容師さんの手荒れのケア用に開発されたピュアバリアローション▼は化粧品原料に添加物が多く含まれていることに着目し、原料を研究室で抽出して製造しております。ハンドクリームも良い香りが多いですが、それでは手荒れは治りません。本質を考えたハンドケア＆全身保湿ローションです。
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